kihana's blog

日韓夫婦ふたりで更新するブログ

 

【出産レポ】トラウマとなった立ち会い出産

皆さんこんにちは!

kihanaです🌸

 

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先日、第一子となる女の子を普通分娩にて出産しました☺︎

 

生後1ヶ月経った今は育児に追われて、てんてこまいの寝不足です。

 

ですが、出産の記憶が薄れる前に記録を残しておきたいので

 

正直トラウマとなったのであまり思い出したくない気持ちもありますが(笑)書いていきたいと思います。

 

リアルな表現があるので、苦手な方や出産を控えていて不安になりたくない方は、見ない方がいいかもしれません。笑

 

 

陣痛の始まり

【出産前日のお昼】

旦那さんと近所の公園までお散歩に行く。

丘?山?の上にあり、すごく長い階段を登った先にある公園だったので、この階段が陣痛を誘発したのかも、と思っています。

(この前日にも公園に行っています。)

 

そのお散歩の帰りから、定期的っぽい陣痛を感じる。歩いていると立ち止まってイテテテテ程度。でも家に帰るとおさまる。

 

 

【出産前日の夕方】

不定期的な陣痛っぽいものを感じる。

 

出産の10日程前から前駆陣痛があったので、同じような痛みではあったんだけど、前駆よりも間隔が狭めで痛くなるなーという感じ。

 

7分間隔とか20分間隔でバラバラの状態。

 

ちなみに痛みは生理痛に似ていた。

弱めの生理痛。

 

そのまま夜になり、痛みもあったけれど陣痛かも?という緊張感で眠れなかった。

 

 

陣痛発来

【出産当日】

バラバラ間隔は続き、朝4時くらいからなんとなく10分間隔になってくる。

 

 

【5:00頃】

間隔が5分くらいになり、これはきっと陣痛だと思い、旦那さんと朝ごはんを食べる。

 

旦那さんは夜中3時くらいから、私が寝ていない&痛がっているのでずっと起きていた。優しいな、ありがとう。

 

朝ごはんは何を食べたのか記憶がない笑

でもしっかり食べたことだけは覚えている…

ちなみに旦那さんの朝ごはんは辛ラーメンと白米。笑

 

【7:00頃】

産院に電話。

来て下さいとのことで、その後陣痛タクシーに電話。

 

事前に登録しておいたので、登録した番号からかければ何も言わなくても産院まで連れて行ってくれました!

 

タクシーに乗る頃には、5分間隔でううう…程度に痛くなっていた。

 

重ための生理痛が突然やってくる感じ。

 

産院到着

【7:30】

到着して、すぐLDRに通される。

入院着に着替える。パンツ以外は全部脱ぐ。

ノーブラになるとは思わなかった。笑

 

NSTと子宮口を確認してみて、場合によっては一旦家に帰ってもらうよと言われる。

 

今日産みたい!と思って子宮口が開いていることを祈る。笑

 

この時点で子宮口3センチ

お腹の張りもあるから、そのまま入院となる。

が、ここから長かった。

 

 

生まれるまでの道のり

【12:00頃】

10分以上に間隔が開き始める。

助産師さんから、スクワットしたりソーラン節みたいな踊りをするように言われる。笑

(どっこいしょーどっこいしょの部分みたいな動き笑)

 

【15:00頃】

間隔が再び10分以内になる。

 

ふぅーーーとか

うーーーーとか

声を出さないと辛くなり始める。

 

でもまだ助産師さんがいる時は、あまり取り乱したくないという理性が働いている状態。笑

 

旦那さんと2人になると、結構辛さを前面に出せていた。笑

 

旦那さんに、どんな痛み?と聞かれて

生理痛の50倍くらいの痛み。

(これじゃ男の人には通じない)

と答えられるくらいの余裕あり。

 

【18:00頃】

夜ご飯を食べてる最中くらいから、陣痛がくると食べるのをストップして苦しみ、ご飯を食べ終わる頃は耐え難い感じに。

 

ここから一気にすすむ。

 

陣痛アプリもつけられなくなり、地獄の時間となる。笑

 

ここら辺で確か子宮口5センチ

 

5センチでこの痛み?と思って絶望。

 

トイレに行きたくて行くものの、トイレの中で陣痛がきて倒れこむ。笑

 

旦那さんに救い出してもらう。

 

あぁ思い出しただけで痛い。笑

 

でもこの時点では、まだトイレでおしっこできるからましだった。

 

この後、またトイレにいきたくなりトイレに行くものの、陣痛がきて倒れ込み、助産師さんがトイレに来て『でそう?できそう?』ときかれ『無理です』と答えて導尿してもらう。

 

導尿シーンを旦那さんに見られる。笑

どでかい軽量カップにおしっこが入っていたらしい。笑

 

どんどんわめくようになり、ついには絶叫となる。笑

 

自分があんなに叫ぶとは思わなかった。

 

辛くて助産師さんを呼ぶと、いきみ逃しで旦那さんに足の付け根を思いっきり押してもらうやり方を伝授してくれた。

 

言葉で説明しづらいけれど、あぐらをかいて座っている私に対面して、旦那さんが両手を私の足の付け根に置いて全力で押す。

私はその旦那さんの腕をにぎる。

これが神だった。笑

 

旦那さんは、『こんなに押して大丈夫なの?痛くないの?』としきりに言っていた笑

 

そしておしりにはテニスボールを敷いて、思いっきり踏んでいる。

 

この状態がどれくらい続いたのか全くわからないけれど、耐えられない痛みになり、旦那さんに助産師さんを呼ぶよう要請する。

 

そして弱音の絶叫オンパレード。笑

『もう無理ーーーー!!!!』

『もうダメーーーー!!!』

 

そして『ダメじゃない!赤ちゃんはもっと苦しいんだよ!お母さんが頑張らないでどうするの!』助産師さんに怒られる。

(後日旦那さん談。私は覚えていなかった)

怒られると黙ったらしい。笑

 

そこからは早くて、いつ全開になったのか、いきんでいいよという雰囲気になる。笑

 

陣痛の合間は死んだように意識を飛ばす。

気絶なのか疲れて寝てるのかわからない感じ。

痛みでふっと目覚める感じ…地獄以外の何でもない。

 

う◯ちも多分出てた。

でも、そんなのもうどうでもいい状態。笑

助産師さんがさっと処理してくれている感じがあった。

 

ついでにいきみだしてから、気持ちも悪くて絶対吐くなと思っていた。

結局吐かなかったんだけど、嘔吐恐怖症なので吐くのは怖いんだけどもうそんなこと言ってられないくらいの痛みで、どうにでもなれと思っていた。

 

陣痛恐ろしや。

 

股に挟まってからは、「これ出したら絶対裂ける。てか切らないとでなくない?これどうやってふんばって出すの?無理や無理やどうでもいいから早く出して!!!!」と内心叫んでいた。笑

 

出したら絶対裂ける、でも出さないと永遠に終わらない。

「進むも死、退くも死だな」

と叫びながら思っていた。

 

助産師さんがオイルで会陰をマッサージしてるのがわかったんだけど、結局切りました。😭

 

先生が登場して、陣痛が来た時に合わせてジョキジョキ!っと切られたけれど、陣痛の痛さで切った痛みはわからなかった…

 

ただ、ザクっと切られた感じはまだ覚えている…

 

そしてザクっと切ったらすぐにどぅるんっと出てきました。

 

その後は胎盤を出して、切開したところと私は子宮頸管まで切れてしまっていたのでそこを縫いましたTT

 

出血は多量でした。(輸血はしなかったけど)

 

生まれてすぐカンガルーケアをしたので、へその緒を旦那さんが切って、赤ちゃんを胸に乗せたまま縫合。

 

陣痛時間は結局7時間とかそのくらいなんだけど、この時間っていうのが間隔10分以内になってからの時間だそうで

 

私は一回途中で遠のいたため、初産婦で7時間って早い方じゃん?ってなるけど、本当はもっと前からずっと痛かった…

 

生まれた我が子を抱いたら泣いちゃうかな、とか考えてたのに、実際は

 

終わった…

 

と痛みからの解放が嬉しくて、そして達成感で笑ってました。笑

 

そして、本当にお腹に人間が入っていたのか…と信じられない気持ちでいっぱいで、慣れない育児は本当に必死で、正直まだあまり余裕がないです。

 

でも、新生児微笑を見るとかわいー!♡と悶絶してしまう。親バカフィルターだと思うけど、我が子が世界一かわいい。

 

未熟すぎる母だけど、子と一緒に成長したいきたい所存です。

 

まとめ

つらつらと書いてきましたが、終わらない陣痛はないので、出産を控えている方は頑張ってください!

 

正直言うと、もう二度と普通分娩は経験したくないです。

今後二人目が欲しくなっても、和痛とか無痛にします。

(今のところは1人でいいと思っている)

 

陣痛は人生で一番の痛みでしたが、我が子はびっくりするくらい可愛いです☺

こんなかわいい子をこの世に産み落とした自分はすごいと思う(笑)

 

今度は入院時の必須アイテムとか、産前に準備すべきもの!みたいなものリストとかの記事を書きたいなと思っています☺︎