皆さんこんにちは!
kihanaです🌸
今回お嫁さんは鬱になる…と言われる韓国の旧正月についてです☺笑
私も韓国の義実家で旧正月を過ごしたことがありますが、
とてもカルチャーショックを受けました笑
(今年は妊娠しているため、私は日本でお留守番)
(旦那さんだけ帰省します)
(楽だけどここにいていいのかな)
旧正月とは?
旧暦の1月1日のことで、韓国語で설날(ソルラル)といいます。
旧暦なので毎年日にちが違うのですが、大体1月下旬から2月上旬くらい。
ちなみに2020年は1/25が旧正月になるので、1/24-27が韓国は祝日となっています。
韓国旅行の際はこの日と旧盆(チュソク)を避けないと、
せっかく行ったのにお店が全部閉まってる!
ということになってしまうので、チェックが必要です。
何をするの?流れについて
(あくまで韓国の一家庭の過ごし方です。家庭ごとに違います!)
数日前に家の掃除をしてピカピカに
韓国は親戚付き合いが日本より濃厚です。
おじいちゃんの兄弟の家族まで皆で集まります。
私はおじいちゃんの兄弟会ったことない…
日本だとなかなかお正月に遠い親戚まで集まることって、珍しくないですか?
そして皆が自分の家に来るので、家の掃除をします笑
私なんて旧正月に帰省して一番最初にやったのが、家の掃除でした笑
雑巾がけすごい頑張りましたよ。笑
市場に買い物
お母さんを筆頭に皆で買い出しです。
私の義実家は釜山なので、海産物がたーくさん!
市場は旧正月の準備で人がごった返しています。
写真撮りたかったけど、何となく気が引けて撮れなかった笑
一応手伝い要員で行っているわけで、、、観光じゃないし…笑
料理を作る
とにかく大量につくります。
義実家では恐らく30人分くらい…?作っていました。
ただ、外人の嫁に気を使ってくれて(?)
私に料理させないように、到着時にはほぼ出来上がっていました。
私は韓国の伝統料理全く作れないし、教えるの面倒だったのかな←
義実家の皆さん優しくて、準備は掃除くらいしかしませんでした。
当日は朝早くから準備
親戚のおうちを回るので、早起きです。
7時には最初のおうちに到着するように家を出ます。
ちなみに、おじいちゃんの兄弟の上から順番に回っていきます。
1番上のお爺ちゃん家→2番目のお爺ちゃん家→といった順番です。
義実家は親戚が皆あまり離れていない場所にいるため、1日で終わりますが
遠方の場合は連休中に数日かけてまわる家庭もあるようです。
それぞれの家でご先祖様に挨拶
ご先祖様に挨拶をすることを祭祀(チェサ)といいます。
日本語で言うと法事かな?
これを、韓国では旧正月と旧盆でも行います。
決まった料理を作って、子孫達(男性のみ)がお辞儀を2回します。
これをそれぞれの親戚の家で毎回やります。
↑料理はこんな感じ
この時、女性陣は部屋の端に寄って立ってその様子を眺めています。笑
宗教色が強くてびっくりしました。
ちなみに、これはキリスト教の人はやりません。
親戚にキリスト教の人がいるのですが、
その方はやっていませんでした。
家族で宗教が違うなんて違和感ですが、そういう人もいるんだとか。
食事
上にある写真の食べ物をばらして笑
皆で食べます。
ちなみにこれも、親戚の家ごとに食べます。
胃がはちきれるyo
これとは別に、お正月の定番떡국(トックク)というお餅スープを食べます。
これを食べないと歳をとれないと言われています。
そろそろ歳とらなくていいから食べるのやめよっかな←
(韓国は数え年なので、みんなお正月に歳をとります。)
韓国のお年玉、セベットン
お年玉のことを세뱃돈(セベットン)といいます。
セベとは年上の人に挨拶のお辞儀をして、何か言葉をもらうことです。
そのお辞儀をしてからお金をもらいます。
しないともらえません。笑
なので子どもたちは、一生懸命お辞儀をします。かわいい
挨拶回りが終わったら、お墓参り
お墓参りは日本と同じです。
日本より、ロッカー式(?)のお墓が多いです。
ロッカーの扉が透明なガラスになってるものです、伝わりますかね…
お墓参りをしたら、これにて終了です。
まとめ
こんな感じで韓国の旧正月を過ごします。
大変なおうちだと、準備を嫁がほぼやらないといけないとか
ものすごい可哀そうな話もききます…
幸い私は恵まれていて、外国人だから?か軽いお手伝いしかしません。
しかしどっと疲れます。笑
釜山は方言もすごいし、聞き取って会話するのだけで大変かつ
私の人見知りも相まってとにかく1日終わるとぐったりです。
結婚って大変だ…笑
でもこういった異文化体験も、国際結婚だからこそできる経験。
そう考えると少し楽しめる気がします。
気がするだけかな笑